普段は水が凍らない程度の寒さの地域でも、時折来る大寒波では給湯器の対策が必要になります。凍結により機器が故障した場合は、保証期間内でも修理が有料になるそうなので対策が必要になります。
具体的に何をすればよいかわからないため、調べてみました。概要の把握にお使いください。※詳細はお使いの給湯器の取扱説明書をご参照ください。
ー4℃~-14℃程度の寒さ(風がない)の時は、処置1を行う必要があります。
処置1「運転スイッチを切って、浴槽の循環アダプター(浴槽の穴)より5cm以上の水を入れておく」。
-15℃以下(-15℃以上でも風がある)の時は、処置1と処置2を行う必要があります。
処置1「運転スイッチを切って、浴槽の循環アダプター(浴槽の穴)より5cm以上の水を入れておく」
処置2「①運転スイッチを「切」、②混合水栓の場合は最高温度側にする、③お風呂の給湯栓を開き少量の水を流したままにする、④30分後に流れる量を確認する」
処置3もありますが、こちらは水抜きなどが必要になり大変になるので、「処置1」か「処置1+処置2」になると思います。
凍結被害が増え始める温度は-4℃
外部気温がマイナス4度以下になると凍結被害が増え始めるそうです。マイナス4度になると予想されるときには対策したほうがよさそうです。
東京ガスのecoジョーズの取扱説明書を見たところ、ばっちりと対策が記載されていました。取説大事!
凍結対策は気温により異なる
処置1:通常の寒さの時
通常の寒さとは下記に該当する時になります。処置1が必要になります。
通常使っている場合は、電源プラグもガス栓も閉めていないと思います。ですので、「運転スイッチを切って、浴槽の循環アダプター(浴槽の穴)より5cm以上の水を入れておく」だけで良さそうです。
対策2:通常の寒さでない時
通常の寒さでない時は、処置1と処置2が必要になります。
処置1「運転スイッチを切って、浴槽の循環アダプター(浴槽の穴)より5cm以上の水を入れておく」
処置2「①運転スイッチを「切」、②混合水栓の場合は最高温度側にする、③お風呂の給湯栓を開き少量の水を流したままにする、④30分後に流れる量を確認する」
知ることで不安が無くなった
今までは寒くなった時も大丈夫かな・・・?と心配していただけでした。今回、改めて調べてみて対応策がわかったので安心しました。今後、急に寒くなった時は事前に対策したいと思います。
寒いときは防寒対策
寒いときは、もこもこの服をパジャマの上に着ると暖かいのでお勧めです。
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