地頭力を鍛えたいなあと思っていたところ、漫画で解説している本を見つけました。
地頭力とは何か?
地頭力とはもともとはコンサルティング業界でよく使われていた言葉で、汎用力がある力のことを指すそうです。考える力を鍛えることで、AIにはできない新しく考える力・生き残る力を身に付けられます。
頭の良さには3つある
物知り
色々な知識を幅広く持っている人。ビジネスを知識だけで乗り切るのは困難。
- インターネットの発達で情報を誰でも取得することが出来る
- 世の中の動きが早く、情報が陳腐化しやすい
- かkの成功体験・法則が未来の成功に役立つとは限らない
機転が利く
空気を読んでえんかつに物事を進めていく能力
地頭が良い
地頭力とは、未知の領域で問題解決をしていく能力で3つの思考力から構成されます。
ベースとなる3つの力
①仮説思考力:結論から考えることが出来れば、最終目的に効率的にたどり着くことが出来る
②フレームワーク思考力:細かい部分的なところにこだわらずに、誤解を少なくすることが出来る
③抽象化思考力:少ない知識を様々な範囲に応用して、新しいアイディアの創造や効率化を図ることが出来る
地頭力を鍛えたい方に
この本ではこの3つの力の使い方を漫画を通して学べます。地頭力のない家具会社の女性社員が、社長から与えられた企画をどう進めればよいか途方にくれます。そこで、地頭力のある男性社員が3つの思考力を通してどう仕事を進めればよいか・企画を考えればよいかアドバイスをくれる・・・という形式で話が進みます。
地頭力を鍛えたいけど本を読むのは面倒くさいなあ、という方にお勧めです。
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