コロナも落ち着いてきたので、海外旅行も解禁だろう!とフィンツアーでオーロラ見てきました。細かいトラブルはあったのですが、トラブル含めて楽しいツアーでした。
10月のオーロラツアーで良かったところ・悪かったところ
良かったところ
夜でも0℃~マイナス4℃程度なので比較的暖かかったのは良かったです。
雪の降り始めだったので、サーリセルカ・ロヴァニエミでは雪化粧のフィンランドも見れました。ヘルシンキ・タリンの観光は雪は降っていなかったので、観光しやすいのもよかった。
10月は閑散期なので、空いているのは良かったです。その分閉まってる店もありましたが空いてるのは快適でした。サンタさんとの撮影も待ち時間0でした。大型バスを15人で使えたり贅沢出来ました。
悪かったところ
日本は暑い・フィンランドは寒い状況なので、服の準備がとにかく大変でした。10月のフィンランドは雲が多い時期らしく、昼は晴れていても夜は曇っている、ということが多くて悲しかったなあ。
オーロラを見るツアーなので、深夜まで活動して翌日早いのが辛いということもありました。体力的にきつかったですが、全体的にゆっくり目&自由時間も多いツアーだったので、自分たちの体力にあわせて調整しやすかったのは良かった。
温度差がすごい!準備が大変
子供のころからオーロラを見るのが夢でした。コロナも落ち着いてきたし、資金的にも行ける余裕が出てきたので思い切っていくことに。
ただ10月。日本は暑く(25℃)、フィンランドは寒い(-4℃~7℃)・・・現地に到着してからホテルで荷物を預けて街を散策する、というツアーになっていたので、さっと羽織れるものを機内持ち込みにする必要があります。荷物が到着しなかったことも考えて、一泊分の下着セットやアメニティも持ちこむことにしました。冬物は荷物がかさばる・・・!!
機内持ち込みしたもの
- アメニティセット(オールインワンの化粧水、日焼け止め、歯ブラシ、コップ)
- 下着1泊分
- ウルトラライトダウン、軽めのジャケット
- 充電セット
- 携帯、カメラ、GoPro、コード2本
- 冬用のコート
フィンエアの機内持ち込み可能な重量が8kgだったので、制限内に収めるのに苦労しました。実際、何もチェックされなかったので8kg超えてても大丈夫そうでしたが、フィンエア使うの初めてだったので頑張って8kgに収めました。
前日にオンラインチェッキング
フィンツアーからの案内をみたところ、オンラインチェックインをしても良いとの事だったので、前日に手続きを行いました。メールでQRコードが送られてくるため、すぐ出せるようにしておくと当日慌てなくて済みます。オンラインチェックインをすると旅行が始まった扱いになるため、キャンセルが出来なくなる点は注意です。記入項目が多く、事前にチェックインしておいて良かったと思いました。
フィンエアの座席指定は有料。グループごとにある程度席は近くに指定されるらしいですが、離れる場合もあるそうです。私たちは隣通しでラッキーでした。中には離れた人たちもいましたが、添乗員さんが出来る範囲で隣通しになるように調整してくれていました。
1日目 – 羽田空港~ヘルシンキ
19:30に羽田に集合です。夜集合だと、家の掃除やら洗濯した状態で行けるのでいいですね。帰ってきてから旅行中の荷物の整理が待っているので、家はなるべくきれいにした状態で出発を心がけています。
早めに羽田に到着。小腹が空いたのでモスをパクリ。空港内も探索。夜景がきれいでした。
19:00ごろに集合場所に行ったところ、すでに添乗員さんがいました。オンラインチェックインが済んでいた&早めについたのもあり、先に荷物を預けてよいといわれました。身軽になれます。
19:30になったので、集合し説明を受けます。その後は自由行動で搭乗口付近で再集合とのこと。ある程度、自由行動が出来るのはいいですね。JTBだと全員で行動だったので、融通が利いて助かります。とっとと保安検査・出国手続きをして、搭乗口の近くでダラダラ。
時間になったので搭乗。
機内は隣の人が体格がいい・体臭がきつい・機内が無茶苦茶暑くて大変でした。USBケーブルも三又タイプだとチャージされず残念。JAL・ANAだと問題なかったのになー。機内持ち込みは普通のUSBケーブルにすることにします。
ホテルだと問題なくチャージできたので、持ってる機材の差込口がいろいろある場合はおススメです。
ロシアを避けて飛行するようです。
13時間!!長かった~。出発して1時間くらいしたら機内食が配られました。
味は選べず全員同じでした。味は普通でした。
到着の2時間くらい前に朝ご飯。マフィンとホウレン草でした。ホウレン草は味がなかったです。私は平気でしたが、旦那が味がないと涙目になってました。
2日目 – ヘルシンキ~イヴァロ空港~サーリセルカ
2~3時間しか寝れないまま到着。飛行機から降りた後、エスカレータを上った先の広場で集合。
なんと、乗り継ぎが1時間半しかないそう。空港も広いのでみんな早歩きで移動です。フライト遅れなくてよかった。
空港が広い・・・!時間もないので速足で移動。入国審査までが遠い・・・!
乗り継ぎ時間が短いということで、グループ全員優先で入国審査対応をしてくれました。先に待ってた人申し訳ない・・・。ちょっとだけディズニーのファストレーンみたいだなと思ったのは秘密。先に添乗員さんが入国審査を行って説明をしてくれたので、ツアー参加者は質問もなくスムーズな入国でした。8日間だっけ・・・?とか思い出してたけど、発言したのはHelloだけでした(*‘∀‘)
保安検査場を通って、イヴァロ空港の搭乗口へ。
ヘルシンキ~イヴァロ~Kittlia?~ヘルシンキと周回している飛行機らしいので、イヴァロで乗り過ごすと大変だそうです。寝過ごさないようにしなくては・・・。
搭乗。
到着が早朝だったので、外はまだ暗かったです。
移動途中に夜が明けました。
窓際だとこういう景色が見れていいですね。しかし、切れ間がないくらい雲がずっと続いてます・・・
イヴァロ空港
到着したので飛行機から降ります。乗り過ごすと大変!
IVALOに到着です。フィンランドについたと実感してきます。空港移動だけだと実感がわかないよね。
機内から階段を下りて一旦外に出ます。空港まで2~3分歩く形になったので、無茶苦茶寒かったです。コートは来てましたが、ズボンは夏用のままでした。
マイナス6度の洗礼!
小さい空港でした。
荷物をピックアップ。無事出てきてよかったです。
一人荷物がついていない方がいて、添乗員さんがフィンエアに問い合わせていました。こういう時に添乗員さんがいると心強いですね。結局、荷物はその日に届かず、翌日にホテルに到着したそうです。充電器やら一泊分の荷物は持ちこまないと怖いですね・・・。
ホリデークラブサーリセルカ
手続きも終了したのでホテルへ。
ホリデークラブサーリセルカ(Holiday Club Saariselka)に宿泊。町の中心部にあり便利でした。荷物を預けた後に散策予定だったのですが、なんと、閑散期のため部屋が使えるそう!ありがたい!!
部屋は広かったです。40分ほど休憩時間がとれました。小腹が空いたので持ってきていた小さめのカップヌードルを食べました。箸忘れたので、コーヒーを混ぜる棒で食べました(/ω\)
この部屋は窓際にオイルヒーターが置いてありました。寒い場合はダイヤルを探して調整するといいと思います。
こういったS字のパイプがあったら、スイッチ入れると暖かくなります。洗濯物を乾かすのにも便利。人によって寒くて耐えられないと言っていたので、防寒具も持って行った方がイイかもです・・・。
サーリセルカの町を散策
添乗員さんとサーリセルカの町を散策へ。ホテルの裏側にコブがついている白樺の木がありました。フィンランドで大切な人に贈るためのマグカップ(ククサ)を作る材料で、このコブは50本に1つくらいしかついてないそう。
10月はフィンランドの閑散期+日曜ということもあり、閉まっている店が多かったです。
サーリセルカのスーパーへ。ホテルの近くのスーパーは数年前に火事にあってしまい、無くなってしまったそう。
海外のスーパーは見てるだけで楽しいですね。夜中にお腹すいたら困るなあ、とチップを買ったのですが、買った日にちょっと食べただけで終わりました。オーロラを深夜まで見てたのもあり、疲れ果てて寝ることが多かったです。
壁の可愛いトナカイ。
どこをとっても絵になりますね。
スーパーの観光完了後は、希望者は見晴らしの良い丘に添乗員さんと観光へ。片道30~40分かかるらしいので、体力がない私たちはやめておきました。飛行機であまり寝れなかったのと、オーロラに向けて体力温存したい。ホテルのスープランチが気になるというのが一番の理由(/ω\)
ホテルに戻りランチ。ビュッフェスタイルにスープが付いているものでした。サーモンのスープで美味しかったのですが、塩気が効きすぎてしょっぱかったです。寒いところだからなのかな・・・?
トナカイ牧場
13:50にホテルのロビーに再集合して、ホテルから徒歩でLapland Safarisの事務所へ。フィンランドの観光用の車は8人乗りが多いらしいので、2グループに分かれて移動しました。
トナカイ牧場に到着。
施設の説明を聞いた後・・・
トナカイとふれあいタイム。餌をあげれます。めっちゃ至近距離。苔が大好物で持ってると寄ってきます。ニオイでわかるそうです。
トナカイ可愛い。トナカイの角は皮が付いている時期もあるんですね。ぶつけたりするうちにはがれて骨だけになるそう。繁殖シーズンが終わると角が取れて、また新しいのが生えるらしいです。面白い。
観光のあとは、コタと呼ばれるテント小屋で休憩。ガイドさんが火を起こしてくれていました。フィンランドでは焚火がとても身近だそうです。中で暖かい飲み物をふるまってくれました。
コーヒーブレイクの後にトナカイ(?)を捕まえるアクティビティをやった後、事務所に戻ってきて解散です。
ホテルに戻り、18時から夕食。ビュッフェでした。
オーロラハンティングツアー
部屋に戻りオーロラに備えます。このために購入した三脚を持っていきます。ちょっと重かったですが、しっかりとしてて良かったです。3千円ちょっととお手軽な価格なのも良かった。
オーロラ撮影のためのカメラ設定
ガイドさんがオーロラが撮れるカメラの設定方法を教えてくれるとのことで、集合時間より早めに集合場所へ。事前にネットで調べただけだとわからなかったですね。添乗員さんに感謝!
SONY RX100VIの設定方法は下記の通り。
ISO 3200
F2.8
フォーカスモード:マニュアルフォーカスにして、∞に設定
露出時間:10秒
フォーカスを∞にする方法がわからず困ってましたのですが、添乗員さんに教えてもらいました。RX100VIはレンズ側にある回せるところで変更できました。
露出時間は10秒に設定。撮影してみて、その日の明るさによって秒数を変更しながら撮影するのが初心者は良いとの事。露出時間の変更方法は明るい箇所で練習して、さっと変更できるようになっておくのがうまく取れるコツだそうです。
夜空を撮影してみて、星が撮影できてたらOK。暗闇での撮影に慣れておいた方が良いとの事。とはいえ、3脚の使い方にも慣れていなかったので、ばたばたしてしまいました。
オーロラポイントに到着
バスに乗り込み出発です。一か所目のポイントに到着。車の通りも多く曇っていていまいちだったので別のポイントへ移動。2か所目は湖も見えるポイントで最高でした。
教えてもらった設定で無事撮影出来ました。
リモートで撮影できるものがあると良いのですが、そういったものはないので、セルフタイマーを設定して撮影。途中から数を取りたくなって、タイマー無しで撮影したらブレブレになってしまいました。反省。後半はブレブレの写真が多くなってしまった・・・。
タイマー無しで撮影。星がぶれちゃってるのがわかります。
ガイドさんに教えてもらって良かったのは、同じ個所ばかりでとると後から見ると面白くないので、色々角度を変えて取ること。湖に映るオーロラも取れて大満足のハンティングツアーでした。
この日は疲れて寝ちゃったのですが、ほかの参加者によると、ホテルに戻った後もオーロラ出てたらしいです。疲れてみる気力が0でした・・・。
3日目 – サーリセルカ – ハイキング&ノーザンライトビレッジ
朝食を食べて、チェックアウトした状態で9:50に集合場所へ。荷物はホテルに預けます。
ハイキング
昨日のLapland Safariに再び徒歩で移動。国立公園にハイキングツアーです。初心者向けのコースとのことでしたが、普段運動していない夫婦にはつらかった!それでも何とかついていけるコースで、自然も楽しめました。
雪が降っていたので、雪化粧された森の景色がキレイでした。
途中の休憩ポイントでホットブルーベリージュースをふるまってもらったのですが、鳥が集まってきたのも良いサプライズでした。小屋でソーセージとコーヒーをいただいて、事務所まで戻ってきて解散。
ノーザンライトビレッジ
ノーザンライトビレッジにいくグループと残るグループに分かれます。ノーザンライトビレッジ組は預けていた荷物を引き取って15時40分ごろに再集合。体力がない私たちはホテルのロビーでだらだらしてました。ほかの皆さんは町を散策されていたようです。
時間になったので集合。憧れのガラスイグルーがあるノーザンライトビレッジへ移動。
テンションが上がります。
ところが・・・
道中が思ったより砂利道!重いスーツケースを持って歩く羽目になりました。ポーターもなし。
途中はどうでもいい。部屋に期待!
入った瞬間
「うわぁ、木だあ~~」
オーロラ見にくっ!!!!あと、天井一面、ガラス張りを期待してました。
実際はガラス張りはほんの一部でした。もうちょっと調査してたら泊まらなかったかも。
泊まる部屋が端っこだと、移動が無茶苦茶辛いですね、これ。私たちは受付から比較的近かったのでまだ良かったです。
ハスキーとトナカイがいると地図にあったので、行ってみました。
ハスキーどこ!?
トナカイどこ!?
・・・景色がいいなあ・・・この景色みれたからいっか。オーロラに備えてご飯食べよ・・・。
夕食はビュッフェでした。オーロラに備えて早めのビュッフェ。My Aurora Focastというアプリをいれて、様子を見ながら待ちます。アプリでオーロラが見える確率が40%とでるも部屋からみてもさっぱりなんだが・・・?
外にでて写真を撮ってみると・・・
オーロラ出てました!
宿泊施設の光が思いっきり邪魔してますね(涙)これならオーロラキャンプに行けばよかったと後悔しました。泊まってみたかったので、泊まらなかったらそれはそれで後悔しそうだったのでよしとする!
この日は2時くらいまでねばってみましたが、これ以降は大したオーロラも見えずに終了。ロヴァニエミのオーロラキャンプに申し込んだので、そちらに期待です。
4日目 – サーリセルカ~ロヴァニエミ
7:35分にロビーに集合です。朝が早くてつらい。バスで移動なので、寝れるしいいかな、と思ってたんですが・・・
景色がきれいすぎてほぼ寝れませんでした。寝るのがもったいない・・・。
フィンランドは18万もの湖があるらしいです。湖とフィンランドの木がとにかくいい感じ。
サーリセルカにはなかった畑。
雰囲気も南に行くにつれて変わっていくのが面白かったです。
サンタクロース村
そんなこんなしてる間に、サンタクロース村へ。
途中はディズニーのアトラクションまでの通り道のような場所を通って、サンタさんがいるところまで行きます。GoProから撮った写真なので、ひどいのはご愛敬で・・・。
途中には有名人とサンタの写真が飾られていました。
混雑している時期だと2~3時間待つそうです。閑散期だったので待ち時間はグループの人たちが撮影する時間を待つのみ。サンタさんともゆっくり話せた気がします。髭を伸ばすのにどれくらいかかったのかきいてみたら、ハサミを200年前に無くしてしまったので忘れてしまった、と教えてくれました。世界観守ってますね!
途中までは撮影できるのですが(昔は途中までの道もNGだったそうですが、中国人がダメといっても取るのでなし崩し的にOKになったそう)、サンタと一緒に取るには販売しているデータを購入するしかありません。
写真買うか迷ってたんですが、一緒にいた人のテンションにつられてデータを買ってしまいました。
自分たちが入ってから出るまでのビデオもついてました。自分が写ってる動画みたくないけど・・・サンタさんの動画は欲しい。ということでデータ買ってしまいました。なんだかんだで浮かれてます。
サンタクロース村のデータを受け取るのにちょっと苦労したので記事にしました。
サンタさんと会った後は、Meet Santaでお昼です。
フィンツアー特製のランチでした。サーモン美味しかったです。トナカイ肉のジャーキーみたいなのもついてたのですが、これは苦手でした。量が少なくて良いのでトナカイ肉のステーキみたいなものだったらよかったなあ・・・。
お昼の後は2時間ほどフリータイム。ハスキー牧場があるらしいので行ってみたい!
❷の青丸のところにむかいました。事前の口コミによると10ユーロでハスキーと戯れられるそう。わくわく。
ハスキー牧場は施設の橋の方なので、10分ほど歩きます。日陰は凍ってるので滑って怖い。
めっちゃ吠えてるのが聞こえます。あの施設だな。ハスキーは落ち着きがないので絶対そうだ。
人が待ってる。混んでるのかな・・・?
1時間ごとにオープンするみたい。11時の回であれば、11:00~11:15分の間にドアが開くという仕組みらしい。
Husky Visiting Package | 30€ |
Hiking With Huskies | 120€/Person |
Thrilling Husky Ride (1km) | 45€ |
Jenga (500m) | 35€ |
10€とはいったい・・・!?Husky Visiting Packageがガイドとハスキーをなでられるコースで一人30€(約4550円)は高すぎる~~!!犬ぞりだったら45€でも良かったんだけど、雪も少なかったし、時間が足りるかもわからなかったのであきらめました。犬ぞり、北海道かまたオーロラ見に来た時に挑戦したいな。
パークの周りをうろついて、ハスキーを遠目から見て諦めました。ほかの施設でハスキーマークがついているところ(赤丸)を回ってみたんですが、いるかどうかわかりませんでした。
時間になったので、ホテルへ移動です。
ホテル:スカンディック・ロヴァニエミ・シティ
ロヴァニエミの市街地にあるホテルにチェックイン。Scandic Rovaniemi Cityに泊まりました。
部屋はちょっと狭めでした。気持ち肌寒かったですが、ベッドに入ると問題なかったです。
チェックイン後はオーロラピクニックまで時間があったので、スーパーに行った後、夜に備えてひと眠りしました。寝坊するのが怖かったので、アラームかけまくりました。
オーロラキャンプ
21時半ごろにツアー会社の受付へ。防寒具の貸し出しがあったんですが、1~2日目は自前の物で大丈夫だったので、借りずに行くつもりでした。ぬかるみをいくので、ブーツは変えたほうがいいとのこと。せっかくなので手袋も借りていきました。コートは借りなかったんですが、無茶苦茶寒かったので借りていけばよかったと後悔しました。
オーロラが出ないと、山の中のテントのようなところで3時間座ってるだけになります。念のためカイロを持っていっていたのですが、暗すぎてカバンからカイロは出せませんでした。出しとけばよかった~。せっかくガチのカイロを買ってたのに!
地面からの底冷えがひどくて、足元がものすごく寒かったです。火は起こしてくれた&暖かいのみものの提供もあったのですが、全然寒かったです・・・。10月でこれか・・・!!
足用のカイロを入れておけば良かったと後悔しました。
火に癒されつつ、ガイドさんとの会話を楽しみます。フィンランド語を教えてもらいましたが、発音が難しいものが多いので覚えきれずに終わりました。添乗員さんはオプションツアーについてこなかったので、ガイドさんの英語のみの案内でした。英語わからない人が多かったため、私がつたない通訳をする羽目になってつらかった。単語が、単語がわからないよう!!通訳苦手です。
英語のみのガイドって案内しといてくれよーと思ったんですが、申込用紙に書いてましたね。添乗員さんも来るものと勘違いしてました!!!
通訳苦手ながらもガイドさんの話が面白かったので良かったかな。オーロラにまつわる狐とクマの童話もおもしろかったです。ちょっと切ない話でした。
この日は雲が多くて、オーロラは見れませんでした。時間になったのでおしまい。
車に戻るために移動します。道はかなりぬかるんでました。くるぶし辺りまで埋まったりで楽しかったです。ブーツを借りてたので気にせず歩けましたが、自前の靴だったら歩くの辛かったと思います。
オーロラが見れるチャンスも今日で終わりです。3日連続は無理だったかー。
帰りの車の中でガイドさんに教えてもらったんですが、2025年にオーロラがキレイに見える確率が上がるそう。11年周期で太陽の活動が活発になるみたいですね。再来年にまたいきたいなー。
5日目 – ロヴァニエミ~ヘルシンキ
朝食
今日も早起き!7時半にロビー集合です。夜も遅かったうえに、パッキングもあるので大変。いろんなホテルに泊まれて楽しいですが、パッキングは慣れないですね。最近は持ち運ぶおもちゃ(電子機器)も増えたのでなおさら荷物が増えました。
パッキングを済ませた状態で荷物を持って朝ご飯会場へ。解放感あります。
朝ご飯。ビュッフェの種類も多く、野菜も豊富なのはうれしいのですが、メニューが毎日一緒でちょっと飽きてきました・・・。このホテルのクロワッサンはおいしかったので良かった。
ロヴァニエミ空港
飛行機での移動です。モバイルバッテリーや液体を保安検査で出さないといけないのが面倒でした。
チェックインが終わった後は、搭乗口付近でまったり。
雪のせいかヘルシンキからの飛行機が遅れているらしく、出発も数十分遅れてました。
飛行機が到着すると、クラブツーリ〇ムの方々が飛行機から降りてきました。クラブツーリ〇ムにはいい思い出がありません。ツアーで参加されてた方も、クラブツーリ〇ムでひどい目にあった人がいるようなので、それを聞いて二度と参加しないと心に決めました。企画内容はいいのが多いんですよね・・・。ただ、無茶なプランが多いらしく、無理な場合はプランが実行されないらしいですが返金などもないそうです。
フィンツアーはそういうのは全くなく、安心でした。
ヘルシンキ空港~バスで観光
ヘルシンキ空港に到着。バスに乗り込んでヘルシンキの市内観光です。
15人のツアーだったのですが、大き目のバスだったので贅沢に使えました。あいにくの雨。風も強かったです。気温が上がっていたので、コートを脱いで薄手のジャケットだけ羽織って移動してました。
マリメッコファクトリーショップ
雨の中、マリメッコファクトリーに到着。
マリメッコの社員食堂でランチを取った後、アウトレットがあるショップでショッピングタイムです。
ビーガンとチキンがのったライスから選べました。お肉の方かとおもったらビーガンの方でした。美味しかったから良し。
ランチ後はショッピング。お皿が可愛かったのですが、持って帰るのも大変なので見るだけにしました。
アラビアデザインセンター
アラビアやイッタラ、図書館、ジムなどが入っているアラビアデザインセンターでショッピングタイム。軽いマグカップがあればほしかったんですが、特になかったのでこちらもウィンドウショッピングして終わりました。
岩の教会
岩の教会に10分ほど滞在しました。演奏の練習をしていたところを聞けてラッキーでした。
天井の細工がすごかったのですが、銅線を巻いたものだそうです。パイプオルガンもあったので聞いてみたかったなあ。
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ大聖堂の広場にも立ち寄りました。中には入らなかったですが、外から写真撮影をして終わりました。
ホテル:Original Sokos Hotel Presitdentti
観光も終わったのでホテルに移動です。
ホテルに到着後、添乗員さんからホテルの中にあるお土産屋さん(ノルディス Nordic)を紹介いただきました。日本人の奥さんと、日本語が話せるフィンランド人の旦那さんがやっているお店です。税金分をひいてくれるため、免税の手続きが不要だったのでおすすめです。
日本人が好きそうなムーミングッズやフィンランドお土産がそろってました。木でできたマグカップも買ってしまいました。購入をずっと迷っていたのですが、昨日入荷したばかりなんですよーとか言われると買っちゃうよね(単純)。
部屋の様子。最後のホテルというのもあって豪華でした。広かったです。
広めの机があったり
バスタブもありました。
ディナー
晩御飯が付いていない日なので、どこに行くか決めないとです。
持ってきたカップラーメンもまだあるけど、それだと味気ない・・・。スーパーで買ってきて食べる、という気分でもない。なにかアジア系の料理が食べたいなあ、と調べたところ、googleで口コミが良かったFARANGというお店にいってきました。
予約せずに行ったのですが、席があいていたのかすんなり入れてくれました。
英語のメニューがあったのですが、どういう料理かさっぱりわからず・・・。店員さんにこういったものを食べたいと聞いて、おすすめしてもらったものを注文しました。
カクテルがモアイの入れ物で面白かった。無茶苦茶、好みの味でした。
刺身にグリーンカレーのソースがついたもの。このソースが無茶苦茶おいしかった!
肝心のカレーは苦手な味でした・・・。ナンプラーが苦手なので、そのせいかも。素直にグリーンカレーにすればよかったなー
これで90€くらいだったと思います。
一人70€のコースもありましたが、そこまでお腹が空いていなかったのでアラカルトにしてもらいました。
6日目 – ヘルシンキ⇔タリン
朝食
朝食は3Fでビュッフェ。食事の内容はほかのホテルとほぼ一緒でした。まずくはないんです・・・が、飽きます・・・。トマトだけは甘くておいしかったので飽きずに毎朝食べてました。
この日の出発は9時でゆっくり目で助かりました。オーロラ見た日の集合時間のほうが早いな・・・?
フェリーターミナル
バスで港にむかいます。チケットをもらった後に待合室で待機。
待合室が広い!フィンランドの建物は解放感があっていいですね。
船が入ってきている様子も見れました。今日乗船するフェリー My Starです。豪華客船並みに大きい船でした。2022年12月に竣工したばかりの新しい船でした。
フェリー My Star
サンデッキ。解放感~~!
ゲームコーナーもありました。
メガネ?
ピアノも置いてありました。
元気なのはこの辺りまででした。この日はめったにない?天気が大荒れの日で、立っているのも辛いくらいの揺れに。横になれる場所を探して寝てました。ダウンしてる人が多かったです。
寝れたのもあって、到着する時間には元気になれました。よかった!
タリン
タリンに到着!快晴です。
現地のガイドさんと合流。日本語が話せる方で日本語での案内でした。バスで旧市街の近くまで移動。世界遺産にも登録されている旧市街を案内してくれました。
歩いてるだけでも楽しい。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂。ロシアを連想させるので嫌われてるらしい。でも、嫌なものを認めるのも平和の証拠だということで残すことになったらしいです。昔はもっと派手だったらしいですが、タリンの街並みに合うように修復されたとか。
RPGの世界!!!テンションが上がります。
FF14のアシエンみたいなのがいた。
高台からの景色。
小道。めっちゃ好みの景色です。
3時間ほどのガイド付きの観光の後は、3時間ほど自由時間です。ツアーの方たちとパンケーキを食べに行きました。
想像してたより 3 倍 く ら い で か い
パンケーキを食べた後は、ガイドさんに紹介してもらった店にいったり、リネンで有名な店に行ったりしました。
帰りのフェリー
時間になったので、集合場所に行ってフェリーに乗りヘルシンキに戻ります。
帰りのフェリーは夕食が付いていました。飲み放題付!ビール、白ワイン、赤ワインもついてました。
大きなパンケーキを食べてしまったので、あまりお腹が空いていなかったので、量は控えめに。美味しかった~。ワインとブルーベリージュースを割ってなんちゃってサングリアにして飲んでました。
明日は帰国。あっという間だったなー。
7日目 ヘルシンキ~帰国・トラブル
最終日は集合時間までフリータイム。疲れ具合やパッキングがどのくらいスムーズに済むか不明だったので、この日の行動は朝食を食べながら決めることにしました。日本に帰った時に暑くないように、服装は出発時のものに。頑張って洗濯しました・・・。
ホテルにコインランドリーがなかったので、洗濯用のバッグが大活躍でした。手がカサカサになったので、ハンドクリームを塗りたくる羽目になりましたが。
ほかの方たちは1日使える乗車券などを購入して、色々回る気満々のようです。みんな体力ある!!
私たちは、5日目にヘルシンキを案内してくれた現地ガイドさんがおススメしてくれた図書館へ行ってみることにしました。ホテルから7分くらいと近いです。夏服だとちょいさむですが、コート着てれば全然問題なし。
図書館の外観。大きい!
ヘルシンキの建物は解放感があって好きです。
この後は近場のショッピングモールをフラフラしました。集合時間になったので、空港にいき帰国しました。
楽しかった~。あっという間の8日間でした。
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